星峠雲海マラソンスタッフ

プロデューサー

加納由理　KANO　YURI
兵庫県高砂市出身。立命館大学卒業後は資生堂に入社。2009年ベルリン世界陸上の女子マラソン日本代表（7位）など国際大会でも活躍を納める。2014年に現役を引退。現在は「生涯ランナー」をモットーに、ランニングを通して、「運動する喜び」や「続けることの大切さ」を伝えている。2017年にはサロマ湖100kmウルトラマラソンに初挑戦し優勝する。ウルトラマラソンでは世界大会に向けて挑戦中。

成瀬拓也　NARUSE　TAKUYA
北海道札幌市出身。筑波大学に進学し箱根駅伝出場を目指し、選手兼コーチ兼マネージャーとして奔走。卒業後はコンサルティング会社にて新規事業や人事採用担当を経験。2011年に株式会社ウィルフォワードを創業。「世界を一つの家族にする」を理念に掲げ、社員の幸せを第一にクリエイティブ事業に取り組む。現在は子育て奮闘中。趣味はランニング。世界マスターズ陸上2017ハーフマラソン団体金メダル。

吉澤永一　YOSHIZAWA　EICHI
長野県天龍村出身。明治大学時代に日本インカレにて10,000m競歩２連覇。卒業後は長谷川体育施設に入社し、パリ世界陸上20㎞競歩日本代表、アジア選手権20㎞競歩金メダルなど数多くの実績を残す。現役引退後はマラソン・ランニングに幅広く関わり、全国の自治体などと連携してマラソン大会の企画・運営などを行っている。

クリエイター

坂本拓磨　SAKAMOTO TAKUMA
1985年6月20日生まれ、埼玉県出身、長野県大町市在住。
元住所不定無職。株式会社フリーフロート取締役。
未経験から独学でWEB、写真、映像、デザインなどのスキルを身につけ守備範囲の広いマルチなクリエイターとして活動。最近の関心ごとはVRとトレイルランニング。興味を持ったらなんでもやってみるタイプ。

屋田翔太 YADA SHOTA
1985年2月23日生まれ、長野県白馬村在住。
幼少期より物心ついた頃にはウインタースポーツをし、02`~05`（財）全日本スキー連盟 スノーボードナショナルチームとしてワールドカップなどに出場、全日本選手権では5度の優勝を経験。ナショナルチーム時代からオフトレとしてやっているアウトドアスポーツを提供しているライオンアドベンチャーにて各種企画などを担当しながら常務執行役員（現任）として活動、2018年3月中旬アメリカ・コロラド発症のICELANTICなどを輸入販売やWEB制作・写真撮影・動画制作・翻訳・通訳、スポーツイベントなどの企画を行う株式会社フリーフロートを設立、代表取締役に就任。

鈴木高弘　SUZUKI TAKAHIRO
1990年3月12日生まれ、目黒区在住。
映像クリエイター、フォトグラファー。
「想いを形にするクリエイティブ」をテーマに、株式会社ウィルフォワードにて数多くの大企業のドキュメンタリー映像などを手がける。
ヒョロガリカメラマンから一転、某企業のCMタレントとしてボディメイクも成功させ、細マッチョクリエイターとして活動中。

松平伊織　MATSUDAIRA IORI
1992年2月19日生まれ、横浜市在住。
大学時代にマーケティングの講義の延長線上で行っていた、CMや映像コンテストの入賞や音楽イベントの企画運営をキッカケに映像と写真の世界に。ランニング・スポーツ系や音楽・ファッションカルチャーの制作を主に行う。2018年1月末には自身初の個展も開催。

スタッフ代表 加納由理の想い

私自身、22年間陸上選手として、競技を続けてきました。

3年前に競技を引退し、アスリートのセカンドキャリアの道に迷っていた時に初挑戦したのが十日町市で開催されたビジネスコンテスト「トオコン2015」でした。

選手時代は、世界各地を転々とする生活を送ってきましたが、その時は周りの景色を見る余裕など無く、素晴らしい場所、素晴らしい景色があったのにそれに気づく余裕すらありませんでした。

競技を引退して、気持ちに少し余裕が出た時に最初に出会った素晴らしい景色が松代の「星峠の棚田」でした。走りながら景色を楽しむ、都会では味わえないような体験を、車ではなく自分の脚で駆け上がってもらうことで、星峠の景色の感動も違ってくるのではないかと思います。

また、早朝スタートというのも、特徴的な大会であると思います。一般的な大会は朝9〜10時にスタートするのが一般的ですが、日の出時間（4時半くらい）にスタートにすることによって、ゴールする時には星峠の雲海が絶好の時間帯であると思います。
自分の目でみる景色、初めてみる景色の中での写真撮影など、色々な体験が出来る大会です。そして、その感動とともに星峠の保全に一歩踏み出してもらえた幸いです。

この大会を開催するにあたって地域の方の協力が必要になります。ですから、私は地元の方が楽しんでくれるようでなければやる意味はないと考えています。地元の皆さんから自然と笑顔が溢れるような大会を目指していきます。

加納 由理